FC2ブログ

冷や汁

車で移動の際にはたいていFMラジオを聞いてるんやけど先日、
この季節食欲が減退するから「冷や汁」が嬉しいてゆう話題。

「冷や汁」は宮崎県の郷土料理。
昔一度だけ食べた記憶がある。

大学生やった40数年前、2こ上の先輩の下宿へ何度か遊びに行った。
良くして貰ったはずやのに、申し訳ないけど名前も思い出されへん。
そやのにその部屋の間取りも、芋ケンピが常備されてたんも、
ご馳走して貰うた冷や汁が無茶苦茶美味しかったのも鮮明に覚えてる。
あんなに美味しいと思ったのに、その後一度も食べへんかったのも不思議。


間近で見てたその作り方を思い出しながら挑戦してみる。
確か、最初に胡瓜1本を薄くスライスして塩もみ、冷蔵庫で冷やした。
流石に分量までは覚えてへんから、そこら辺はこの後も適当に。

IMG_2244-0.jpg

茗荷を一つ、みじん切りやった気もするけど細く刻む。
それから大葉を3枚ほど刻んでおく。

IMG_2238-000.jpg

味噌は麦味噌やった。
私も麦の味は好きなんやけど最近使うてるんは米と大豆の麹味噌。
冷蔵庫にはかなり発酵してしもた白味噌もあるけど米味噌を選ぶ。
大匙2杯くらいかな、そこに大匙3杯くらいの擂り胡麻を加える。
そして花鰹を一掴み入れてたけどここは秘蔵の削り粉を使う。
懐石で出汁を取る時は鰹節を削るんやけど粉になったんは使わへん。
それをストックしといて何かしら普段の料理に使うてる。
これらをよく練る。

IMG_2239-0.jpg

先輩はこれを最初から擂鉢に入れてよく擂り潰してた。
最後に擂鉢の内側全面に薄く張り付けるように広げといて、
その擂鉢を何とコンロの上に俯せに置いて火をつけた。

我家の擂鉢は茶事用やから、やたらでかくて重くてこの量には相応しくない。
そこでアルミホイルの上に薄く延ばしてオーブントースターに入れた。

IMG_2240-0.jpg

およそ4分ほど焼いたかな。
いい焼き色が付いたところで、魚を買い忘れたことを思い出した。
鯖か鯵やったかそれとも鰯やったか、焼き魚の身をむしって加えてた。
鯖の水煮缶でも構わへんて聞いた覚えがあるから鯖やったかなあ。

あいにく鯖缶は今家にはない。
代わりに見つけたんはイオントップバリューのノンオイルライトツナフレーク缶。
キハダマグロの水煮でもええんかなと不安になって、今更ながらネットで検索した。

ネット情報やと宮崎では「ひやじる」やなくて「ひやしる」て言うらしい。
先輩は「ひやじる」と濁ってたて思うねんけど、宮崎人やなかったてことかなあ。

あかん。
作られてきた時代、地域、各家庭ごとにそれぞれの拘りがあるんやろね。
レシピの種類が多すぎて微妙に違いが色々過ぎて、全く参考にならへん。
はごろもフーズのシーチキンを使用した例を見つけたから良しとしよう。

IMG_2242-000.jpg

ボールに味噌とツナを入れて混ぜる。
水を少しずつ加えながら味見を繰り返し、結局500ccほど入れた。

IMG_2243-000.jpg

そこに胡瓜と茗荷と青紫蘇を加え、氷を幾つか放り込む。

IMG_2247-0.jpg

丼に入れた冷やご飯の上から汁を掛けて完成。

IMG_2249-0_20180805194206030.jpg

う~ん、まずまずやけど期待したほどの味やない。

焼いた味噌と茗荷の香りは申し分なく、おおむね美味しいと言うてええ。
けど水が多すぎたか、鰹が足りひんかったか粉ではあかんかったんか、
あるいはやっぱりツナ缶が合わへんかったんかな。

食べてる途中で豆腐を入れ忘れたことに気付く。
豆腐大好きの私が豆腐を入れ忘れるとは何とも不覚。

IMG_2250-0.jpg

豆腐を加えたら驚く程美味しくなった。
単純に豆腐が好きやからだけのことかも知れへんけど。

当初の予想以上に多量になってしもて食べ切れへんくて、
ボールごとラップを掛けて冷蔵庫に入れ翌日用にした。



にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← 翌日食べた家内は一刀両断「胡麻が少ない」、成程。

スポンサーサイト

テーマ : ごはん日記(写真付き)
ジャンル : 日記

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

楽水

Author:楽水
ようこそお越し下さいました。
ごゆっくりお過ごし下さい。

カテゴリ
教室お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
最新トラックバック
にほんブログ村参加中
にほんブログ村に参加しています。 よろしければこちらをクリックして下さい。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村