30年初釜 薄茶

本年初釜の最後の記事、薄茶です。



初使いの玄々斎好み香狭間透かし煙草盆。
高さがあるから火入はかなり大きめやないと似合わへん。
合わせたのはお気に入りの火入、清朝末期の洋蓮紋染付。



干菓子は塩芳軒のを2種使った。
和三盆で作られたとても小さくて可愛い干菓子。
白地に小さな赤い点は先入観で「笑窪」を連想してしまうんやけど、
「小口(こごう)」という命名からすると、これは口紅でおちょぼ口なんやろね。
この小ささで中に大徳寺納豆が入ってるのは驚きです。

黄色い薄種の煎餅「しののめ」は生姜糖の味。
これが味も硬さも薄さも絶妙なんです。
手でサクッと割れる程度の硬さで、しかも割った時に粉が落ちることもない。
散らした黒胡麻の見た目と食感と香りがええアクセントになってる。

器は淡々斎好みの山道菓子器。

IMG_6992.jpg

道具屋の店頭で見つけて一目惚れして、予定外に買ってしまった薄器を使う。
黒地に朱漆を塗ってから、磨きを繰り返して下地の黒が少し透き出たんが根来塗。
円筒形の「中次なかつぎ」の上下の角を面取りしたこの形を「雪吹ふぶき」てゆう。
上も下も判らんく成るくらいの天候を「吹雪ふぶき」て言うから、それに因んで付けた名前。
しかも「吹雪」の字まで上下をひっくり返して「雪吹」と書く念の入れように恐れ入る。

茶碗は楽入作で、淡い水色の楽茶碗。
白い雲の絵を描いた珍しい作風。

替えは今年手に入れた京焼、妙見窯奥様の都さんが作った伊勢海老の色絵茶碗。
一見して淡路島の珉平焼?それとも出雲の楽山焼き?て思った。
たまにはこうゆう茶碗も目先が変わってええよね。

IMG_6866-0.jpg

薄茶を一巡差し上げてから、例年通り皆さんに点前座へついてもらう。



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