30年初釜 幽庵焼き

焼物は鰆を幽庵焼きにした。
江戸時代の茶人で食通でもあった北村祐庵が創案したとされる料理です。
醤油と酒と味醂を1:1:1で合わせたタレを「幽庵地」と言う。
柚子の輪切りを加えるのも香りがええからおすすめ。
そこに魚の切り身を漬けこんで、汁気を切った後に焼き上げる。

北村裕庵は別名を堅田幽庵と言うらしい。
そやから「祐庵焼き」とも「幽庵焼き」とも、柚子を使うたら「柚庵焼き」とも言う。
どう書いたかて読みは同じ「ゆうあん」やけどね。
黄金比率の漬けダレと言うて間違いあらへん。
白身系が一番やけど魚やったら何でも旨くなるし、実は鶏肉なんかでもかなりイケる。

鰆は魚偏に春と書くぐらいで、俳句でも春の季語。
これは瀬戸内海で最も獲れる季節やからやろね。
白子なんかを一緒に食べるには4月とか5月が美味しい。
魚の身だけでゆうたら脂が一番乗ってる1月2月が美味しいて思う。



漬け時間は料理本によって余りにもまちまちで驚く。
最短で30分、最長で数日間、どないせえっちゅうねんて突っ込みたくなる。
家内によると、およそ一晩と考えてええらしい。
1~3時間やと味が薄いし、逆に一日以上漬けといても味の変化は少ないとか。

焦げやすいから気を付けなあかん。
弱火でじっくりと焼いたら、ふっくらと優しい味に仕上がる。
けど私としては、ちょっと焦げたくらいが好みかも。

IMG_6966-000.jpg

器は家内がフランスで手に入れた骨董品。
落ち着いた色合いの楕円の皿で、料理が映える。

IMG_6965.jpg



にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← ふんわりほろほろで無茶苦茶美味しい。ご飯も酒も進む。
スポンサーサイト

テーマ : 茶道
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

楽水

Author:楽水
ようこそお越し下さいました。
ごゆっくりお過ごし下さい。

カテゴリ
教室お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
最新トラックバック
にほんブログ村参加中
にほんブログ村に参加しています。 よろしければこちらをクリックして下さい。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村