小山園初釜

先週の木曜は宇治の小山園で初釜茶会をやった。
社長も専務も常務も各家元の初釜で不在がちとゆうことで、
今年は先ず普通稽古から始めて、1月最終稽古日を初釜にした。

せやから、おめでとうの挨拶は無し。
参加者が揃ったら席入りしてからお弁当の豪華な折り詰め寿司を頂く。
続いて主菓子のはなびら餅、今年は千本玉寿軒やったかな。



掛軸は今年も大西良慶筆の富士の画賛。
「白雪の志たたりくみて初釜のたのしみうつすその不二の山」
何遍見てもええなぁ、できるもんやったら欲しいなぁ。

枝付きの青竹花入にたっぷりの結び柳と白玉椿。
香合はちょっと首を上に向けた可愛らしい犬。

IMG_1890-0.jpg

点前座には宗旦好みの丸卓に高取の水指。
どっしりした肩衝茶入は一昨年にも使った信楽の上田直方の作。
昨年に大徳寺管長の嶺雲室老師に「大吉山」の銘を戴いたとか。

釜は平丸霰釜、炉縁は表完作の淡々斉好み銀杏彫炉縁。

IMG_1889-0.jpg

嶋台で慶知の昔をたっぷり濃い目に練る。
水屋から次の茶碗を持って来てもろて結局5椀27名分。

薄茶は2碗点てて後は点て出しにしてもらう。
薄器は井伊大老の好みで柳と竹と鶯の蒔絵の大棗。

聚光院寛海老師による木製の茶杓は「千年翠」の銘。
「松樹千年翠」やから松の木を削ったもんやと判る。

朝日焼の今年の茶碗には大きく「戊戌」の刻印がある。
今年の干支やからもちろん間違いあらへんしご馳走ではあるんやけど、
これを次に使えるんは60年後やから普通に考えたらこれっきりやんね。
もっとも今年還暦の人か、今年生まれた人がいずれお茶を始めたとしら、
「これが私の干支ですねん」言うていつでも使えるてゆう可能性はあるかな。

毎年この時だけに見る道具と新しく出会う道具、この組み合わせが嬉しい。
いつものお稽古よりちょっと遅くなったけど楽しい初釜茶会でした。



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