春のお茶事練習会

花月を楽しむ会」を主宰するOSさんがそれだけには飽き足らず、
是非ともみんなでお茶事をやりたいとおっしゃる。
日程を合わせて決行したのが10日ほど前のこと。
今回計画したんは初心者を中心にした「春のお茶事練習会」です。
準備などはすべてお任せ、私は当日行くだけです。



いつもは水屋として使う部屋が待合。
短冊に書かれた「呼佳好康」は酉年やから。
言葉遊びが好きな人には「あー、こけこっこう、やね」とピンとくる。
枡形の煙草盆と青磁の火入もなかなか素敵です。

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腰掛があらへんから待合まで迎付に出てもらう。
客はいったん玄関から外に出て脇の木戸から庭に入る。
起伏の大きい豪快な庭で、ぐっと下がったところに大きな蹲踞がある。
蹲踞の向こうに門扉が見えますね。

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たくさんあった飾り物置物荷物類がすっかり片付いてる。
OSさん随分頑張らはったんやなぁ。
茶掛の「茶烟永日香」は季節を問わへんけど新茶の季節やから嬉しいかな。

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OSさんの初入の挨拶の後、UYさんの手前で初炭です。

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本懐石を一人で作って供したいとおOSさん。
調理で手一杯やから亭主役は私に頼みたいと。
まぁそれもよかろう。

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同時進行で調理し、器を温め、盛り付けをして出す。
これを一人でやってのけるにはかなりの熟練を要する。
どうしても間が空いてしまって時間がかかるのはしゃあないやろね。

そんな中で私の分まで用意して下さる。
向付はローストビーフ、これは旨い。
庭から引っこ抜いてきたばかりのクレソンがええ香り。
席中の皆さんは下戸か車でお越しなんでノンアルコールの日本酒。
私にはちゃんとお酒を出すから電車で来てと釘を刺されてた。

もっとも予約が取れない日本料理店と言われる「草喰なかひがし」は有名やけど、
この「古都千年」はその店が拘って選んだ酒らしい。
けどほんまかなぁ、純米はええけど吟醸は料理を選ぶと私は思うけど。

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煮物椀は浅蜊の真蒸。
焼物は鯛の塩焼き。
預鉢は鯛の子と筍と椎茸の炊き合わせ。
進肴も用意してはったのに私が終わりと勘違いして亭主相伴にしてしもた。

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箸洗は筍の姫皮。
八寸は多分自家製の唐墨と、こごみの天ぷら。
千鳥の酒はCCレモン?!
酸っぱくってちょっとだけ閉口。

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主菓子は何処やったか有名なお店の鶯餅。
中の餡が鶯色、ふわっと軟らかくてほんのり甘くてとっても美味。

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濃茶は裏庭にある蔵を改造した件の茶室。
ちゃんと露地になってて垣根と枝折戸もも作って腰掛待合も設置。
銅鑼を合図に後入りです。

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壁床に美濃伊賀の掛花入、今採ったばかりの著莪の花を入れる。

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茶室は向板を入れた2畳台目、障子を開けて廊下を入れると3畳台目になる。
普通茶室の壁には紙を腰張りするんやけど、大工さんはこの板張りが大の得意。
これはこれで結構ええ雰囲気です。

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濃茶の担当はKKさん。
とても美味しく練れてました。

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また広間に戻って後炭から再開です。
参加者の中で後炭手前がでけるのはKKさんだけってことで再登板。
        
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薄茶はNNさんのお点前。
目を引いたのは矢張り棗、一閑張りの尻張りで夜桜かな。

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予想以上に時間がかかったんで皆さんお疲れやったと思う。
けど楽しくて充実した一日やった。

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