鶏のみぞれ煮

撮影実習で早朝に家を出た家内から夕方LINEが入る。
「食べて帰る」
これは時間的にも連れの顔ぶれからも、少し酒が入ることが確実。
つまり帰りは相当に遅くなるってことやろ。

冷蔵庫の中には目ぼしいものが何もない。
で、弁当か総菜を買いに駅まで出かけた。
ところが時間的な問題かどうか食欲をそそるものが何もない。
久し振りに何か作るんもありかなと。
鶏胸肉1枚、豆腐、卵、大根半分、釜揚げシラス、あと牛乳とパン。



胸肉を削ぎ切りにして塩胡椒、さらに片栗粉をまぶす。
フライパンに多めの油を入れて鶏肉を焼く。
両面に焼き色が付いたら卸した大根を汁ごと加える。
味付けは醤油と味醂と日本酒と砂糖を大匙一杯ずつくらいかな。
チューブの生姜を3センチほど入れて煮詰めてできあがり。

冷奴には釜揚げシラスと葱をトッピング。

IMG_1507-0.jpg

ほぼ思惑通りの味。
夜中には残った大根おろしと釜揚げシラスを肴に酒を飲む。



にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← 毎日毎食作る人って尊敬に値するね。


スポンサーサイト

テーマ : ごはん日記(写真付き)
ジャンル : 日記

山菜尽し

今年も富山のKKさんから山菜が届いた。
全くのご厚意で送って下さるのを厚かましくも有り難く頂戴し続けてる。
一度もお返しをしてへんのが申し訳ない。

実を言うと今年はもう届かへんのかなぁと寂しくなってた。
桜の開花が遅れたんと同じように山菜の収穫も少し時期がずれたんかな。

蕨、折菜、蕗、水菜、パクチー、筍、コゴミ、山独活。

IMG_1469-0.jpg

おや、今年は「漉油コシアブラ」と「薇薇ゼンマイ」と「パセリ」がないな。
けど新しく「筍タケノコ」と「パクチー」が入ってる。

取り敢えず初日は筍を炊いた。
久し振りに美味しい筍を食べさせてもろた気がする。
「蕗フキ」は野生かも、ツワブキみたいな感じ。
「蕨ワラビ」はアク抜きしてマヨネーズ醤油で、うんやっぱり美味しい。
「コゴミ」は例によって天麩羅でバクバクと戴く。
ご飯が一層美味しく感じられる。

IMG_1498-0.jpg

2日目も同じように蕨と筍を楽しむ。
「山独活ヤマウド」は今回きんぴらにしてみた。

あとは鍋の具にしてもええし、炒め物でも美味しく食べられる。
けど、「パクチー」はどないして食べたらええんやろか?
この独特な香りに合う料理については、私も家内も全然知らない。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← 又いつか同じ茶室にお招きしたいと思ってたけど叶わぬ夢に、無念です。


テーマ : これは美味い!!
ジャンル : グルメ

春のお茶事練習会

花月を楽しむ会」を主宰するOSさんがそれだけには飽き足らず、
是非ともみんなでお茶事をやりたいとおっしゃる。
日程を合わせて決行したのが10日ほど前のこと。
今回計画したんは初心者を中心にした「春のお茶事練習会」です。
準備などはすべてお任せ、私は当日行くだけです。



いつもは水屋として使う部屋が待合。
短冊に書かれた「呼佳好康」は酉年やから。
言葉遊びが好きな人には「あー、こけこっこう、やね」とピンとくる。
枡形の煙草盆と青磁の火入もなかなか素敵です。

1_2017042714131735d.jpg

腰掛があらへんから待合まで迎付に出てもらう。
客はいったん玄関から外に出て脇の木戸から庭に入る。
起伏の大きい豪快な庭で、ぐっと下がったところに大きな蹲踞がある。
蹲踞の向こうに門扉が見えますね。

2.jpg

たくさんあった飾り物置物荷物類がすっかり片付いてる。
OSさん随分頑張らはったんやなぁ。
茶掛の「茶烟永日香」は季節を問わへんけど新茶の季節やから嬉しいかな。

4.jpg

OSさんの初入の挨拶の後、UYさんの手前で初炭です。

5-0.jpg

本懐石を一人で作って供したいとおOSさん。
調理で手一杯やから亭主役は私に頼みたいと。
まぁそれもよかろう。

3.jpg

同時進行で調理し、器を温め、盛り付けをして出す。
これを一人でやってのけるにはかなりの熟練を要する。
どうしても間が空いてしまって時間がかかるのはしゃあないやろね。

そんな中で私の分まで用意して下さる。
向付はローストビーフ、これは旨い。
庭から引っこ抜いてきたばかりのクレソンがええ香り。
席中の皆さんは下戸か車でお越しなんでノンアルコールの日本酒。
私にはちゃんとお酒を出すから電車で来てと釘を刺されてた。

もっとも予約が取れない日本料理店と言われる「草喰なかひがし」は有名やけど、
この「古都千年」はその店が拘って選んだ酒らしい。
けどほんまかなぁ、純米はええけど吟醸は料理を選ぶと私は思うけど。

6.jpg

煮物椀は浅蜊の真蒸。
焼物は鯛の塩焼き。
預鉢は鯛の子と筍と椎茸の炊き合わせ。
進肴も用意してはったのに私が終わりと勘違いして亭主相伴にしてしもた。

8.jpg

箸洗は筍の姫皮。
八寸は多分自家製の唐墨と、こごみの天ぷら。
千鳥の酒はCCレモン?!
酸っぱくってちょっとだけ閉口。

9.jpg

主菓子は何処やったか有名なお店の鶯餅。
中の餡が鶯色、ふわっと軟らかくてほんのり甘くてとっても美味。

12_20170427135402653.jpg

濃茶は裏庭にある蔵を改造した件の茶室。
ちゃんと露地になってて垣根と枝折戸もも作って腰掛待合も設置。
銅鑼を合図に後入りです。

15-0.jpg

壁床に美濃伊賀の掛花入、今採ったばかりの著莪の花を入れる。

13_20170427135502a55.jpg

茶室は向板を入れた2畳台目、障子を開けて廊下を入れると3畳台目になる。
普通茶室の壁には紙を腰張りするんやけど、大工さんはこの板張りが大の得意。
これはこれで結構ええ雰囲気です。

14_20170427135503608.jpg

濃茶の担当はKKさん。
とても美味しく練れてました。

18_2017042713550985d.jpg

また広間に戻って後炭から再開です。
参加者の中で後炭手前がでけるのはKKさんだけってことで再登板。
        
20_201704271355114dd.jpg

薄茶はNNさんのお点前。
目を引いたのは矢張り棗、一閑張りの尻張りで夜桜かな。

22_20170427135513ab0.jpg

予想以上に時間がかかったんで皆さんお疲れやったと思う。
けど楽しくて充実した一日やった。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← 書きかけては眠ってしもてデータが消えること3回、やっと投稿でける。










テーマ : 茶道
ジャンル : 趣味・実用

花冷え

朝日新聞の夕刊で 「サクラの瞬間」 て記事が連載されてる。
写真が秀逸で、あーこんな撮り方があったんやぁ、と感心する。

我が家周辺の桜が満開近くなってから3,4日雨が降り強風が続いたんで、
かなり散ってしもたやろうと思ってたけど今年の桜は結構頑固もん。

IMG_1362-0.jpg

気温の低さが原因なんかな。
蕾はほとんど残ってへんのに満開状態を保ってる。

IMG_5875-0.jpg

ようやく晴れたから舞い散る花吹雪の景色を期待してたんやけど、
そんな時に限って風が弱いねんなぁ。

IMG_5871^-

買い物した後で軽く昼食をと、以前から気になってた店に行く。
大起水産。
少し値段高目の回転寿司屋やと思ってたけど、産地直送の水産物店がある。
「街のみなと」ってゆうんやけどその箕面店には簡単な食堂が併設されてる。

IMG_1370-0.jpg

迷った挙句に海鮮丼を選択。
海老、烏賊、鮭、蛸、鮪、穴子に青紫蘇と海苔をトッピング。
これに味噌汁と漬物がついて560円は安い。
何より魚が新鮮で分厚くて流石と思わせる美味しさ。
いつかまた来てもええかも。

IMG_1344-0.jpg

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← 予想外に涼しい。皆さま風邪など召しませぬように。

テーマ : ひとりごと…雑記…きままに
ジャンル : 日記

その日の花を摘め

親御さんの体調とご自身の仕事の繁忙で一時退会を決断なさったKさん。
Tさんは前から判ってたんやけど就職で勤務先が遠いから辞めざるを得なかった。
Eさんはご自身とご家族の予定を考えてどうしても都合がつかへんと退会。
年初に怪我をなさってお休みやったGさんは一応回復らしいけど体調次第、
不定期で参加することにしたいとおっしゃったまま連絡がない。
次回来れる時を連絡しますて言うたきりメールしても音沙汰がないKさん。
彼女の場合は以前も何度かこんな事があって半年程したらまた再開してくれるかも。

今年になって緑水会は随分淋しくなってしもた。
慣れ親しんだ稽古場がなくなった故ではない、て思いたい。

昨日の土曜の稽古も参加予定はKNさんおひとり。
偶々そこへYIさんからお茶会のお誘い。
お稽古の代わりに一緒にお邪魔しようってことになった。



場所は大阪城のすぐ近くにある古民家を改装した貸しスペース「カルペディエム」
絵画、彫刻、クラフト、写真、音楽、落語、などの企画展イベントをやってはるし、
茶道、華道、書道、着付け、地唄舞なんかの教室もあるらしい。
今回は毎年2回あるイベント「カルぺディエム市」ってゆうお祭りやった。

時間は土日の10時から17時ってことやから取り敢えず10時を目指して行った。
初日やし前日から雨ってことも原因やろな、10時にはまだ準備中。
道具を運んだり掃除したりテントを張ったりスタッフもまだ揃うてへん様子。
客には誰も見向きもせえへん。
暇やから辺りを散策してた。

これは裏口。
流石に大阪やな、「さすべえ」装着の自転車は久しぶりに見た。
ここからも入れるけど、チョークで落書きみたいに矢印が書いてある。

IMG_5833-0.jpg

こちらが表。
このあと門前にテントを建てて協賛のグループが幾つも店を出す。

IMG_5831-0.jpg

門を入ると大きな池を抱えた300坪の日本庭園。

IMG_5832-0.jpg

四方を建物で囲んでるからどの部屋からも庭を楽しめる。
普段は外国人向けのゲストハウスをしてる。
この日も泊り客が居て、一部屋は布団が敷きっぱなし。

IMG_5835-0.jpg

KNさん一家と合流してからもなかなか会場の用意は進まへん。
ようやく動き出してご近所のお客さんがき始めたんは昼近かった。
YIさんも現われてもてなして下さる。

おにぎりや焼きそばでお昼にする。
戴いた柿の葉寿司はスタッフの打ち上げ用やったらしくて申し訳ない。
子供たちは大きな綿菓子に興奮してた。
目の前で打ってくれた越前蕎麦は優しい味で美味しかったな。

IMG_5840-0.jpg

お目当てのお茶は立礼棚で卯ノ花点前。
お干菓子でさっぱり頂戴した。

IMG_5837-0.jpg

カルペ・ディエムCarpe diemとはラテン語で「その日の花を摘め」の意味。
これはホラティウスの詩の一節なんやけどエピクロス主義の神髄やろね。
エピクロスが求めた心の平静アタラクシアは茶の湯の精神にも通じるように思う。



かなり長い時間を皆でお喋りしたりゆったりと過ごした。
部屋の前には丁度見頃の桜の木。
昼間は雨も止んで暖かく、春の一日を長閑に過ごさせて貰うた。

IMG_5842-0.jpg

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村 ← カルペディエムの名ですぐエピクロスを思い出した自分に驚いた。



テーマ : 茶道
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

楽水

Author:楽水
ようこそお越し下さいました。
ごゆっくりお過ごし下さい。

カテゴリ
教室お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
最新トラックバック
にほんブログ村参加中
にほんブログ村に参加しています。 よろしければこちらをクリックして下さい。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村