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盆点

紫水会のTMさんが準教授の資格を取らはった。
同じくUYさんは茶通筥~和巾までの中伝許状を取得。
お二人ご一緒に許状引き渡しの茶会を催した。



いつもの紫水会の稽古場に前日から泊まらせて貰うて準備。

待合には黄檗山萬福寺の竜珠筆の茶三昧

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煙草盆もちゃんと用意する。

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萩焼の汲出しでお湯を出してから迎え付け。
本席の床は西垣大道老師の筆で本来無一物。

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先ず許状を読み上げてお渡ししてから祝いの杯事に。
黄瀬戸の割山椒向付に真鯛の平作りで一献。

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煮物椀を配って2献目。
これは40年前に古道具屋で買った素性の知れへん碗。
紅葉を始めた感じの葉っぱの蒔絵は、これ何の葉やろ?

大根を炊いて鋳込み風に海老と椎茸と紅葉麩を載せて吸口はスダチ。

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八寸で3献。
海の物はちっちゃい真蛸、これは美味しかった。
山の物は舞茸を焼いて香ばしいのを大きめで。

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膳を引いて初炭手前。
風炉は喜左衛門の唐銅面取、灰方は遠山に押した。
月形の切り方がちょっと下手やったね。
香合は聚光院古材で寛州老師の在判を使った。

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続いて3種の菓子。
水菓子は和歌山の蜜柑。
造り菓子は栗金団と柿大福。

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中立のあと銅鑼の音で席入りすると、軸は外して花床に。
背の高い尺八形の竹花入に秋明菊と背高泡立草と力芝。

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茶通筥から和巾まで、どの点前がええかて聞いた。
お二人のご希望で盆点の点前を披露する。



釜は般若堪渓の浜松地紋真形。
約束通りの曲水指。
茶入は文琳と茄子のあいのこ文茄で、袋は獅噛文長斑錦。
盆は螺鈿細工の四方盆、作者は友祐の署名があるけど全くの不明。

茶碗は金継ぎを施した惺入の赤楽。
作行はかなりええねんけど、印を見る限り多分偽物やろね。

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薄茶の干菓子は山中塗りの菊形盆。
松露と焼芋風味のオコシ、どちらも結構ええ味やった。

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瀬戸一重口水指に淡々齋好みの春秋茶器。
茶碗は水無月窯芳哉の野菊柄。
建水は淡々齋好みの唐銅口糸目。

UYさんに点前をして貰う。
足がつったて言うてて辛そう、申しし訳なかったな。

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大急ぎで片付けをして帰宅。
その心はラグビーワールドカップ日本対南アフリカ戦。
キックオフには間に合わへんかったけど前半の得点場面から見れた。



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茶会練習

追手門学院大学茶道部の稽古は週2回、私は金曜に行ってる。
今は専ら学園祭茶会の練習に集中してる。

ところが何と、ようやく茶室「松籟庵」の修理が完了したのに、
山祭の茶会には使用できないことが判明した。
9月のOB茶会が中止になったんとは別の話。



追手門学院大学は今年4月、茨木総持寺に新キャンパスを立ち上げた。
2つの学部生と全ての学部の1年生はこの新キャンパスに通う。
勿論茶道部は従来通り旧キャンパスにある松籟庵で活動を続ける。
てことは新キャンパスの2学部からの新入部員は先ず無いって事やん。
1年生は講義が終わってからのキャンパス移動やから活動時間が…。

まあ元々多くて7人、少ない時は0人の新入部員なんやから、
ぐだぐだ考えてもしゃあない。
今年4人入部してくれたことに希望を持とう。

おっと、問題は学園祭の茶会の話やった。
将軍山祭てゆう従来のネーミングが変わるんかどうかは知らんけど、
今年の学園祭は新キャンパスだけで開かれるらしい。
つまり松籟庵での茶会は無しって事になる。
新キャンパスに茶室はないから、模擬店と立礼での茶会をすることに。

で、現在は御園棚を使っての立礼の稽古をしてる。

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告知をしとこう。
今年の将軍山祭は11月2日と3日の2日間に決まった。
中学高校大学の合同学園祭らしいから規模は大きくなるんちゃうかな。
私はまだ茨木総持寺キャンパスに行ったことがないんやけど、
JR総持寺駅から徒歩10分、阪急総持寺駅から徒歩20分らしい。
茶会は多分10時から15時まで。



その1ヶ月後には引退茶会がある。
せやから3年生は炉の点前を頑張って練習してる。
ただし、こちらは日時も場所も未だ確定してへん。

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モンブラン

京都の一保堂茶舗本店で一日限りのイベントがあるという。
福岡の名店オーフィルドゥジュールの吉開雄資氏のメニュー。
目の前でモンブランを作ってくれるらしい。

昨年フランスでお世話になったジルさんの奥さんAさんからの情報。
吉開氏はフランスでパティシエの修行すること7年間。
五つ星ホテルのル・ブリストル・パリでスーシェフをしてた実績。
帰国前の最後の2ヶ月ジルさんの店のオープンを手伝ったらしい。
絶対美味しいから行ってみて、ってゆう彼女のお勧め。



で、日曜の昼間に家内と京都へ。
この店に来たんは何十年ぶりやろか。
茶を焙じるええ香りが辺りに漂ってる。

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この店が人気なんは喫茶室「嘉木」があるてゆうとこやろな。
和の空間で上質な茶を、説明を受けつつ楽しむことがでける。

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イベントを目の前で見れるんはこの階段を上った2階。
それにしても、店内の棚に並べられたたくさんの茶壺が垂涎。

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土台にはメレンゲ。
そこに生クリームを絞り出す。
手元の皿には栗のペーストが2本。
この1本が1人分。

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栗のペーストを専用の器具で押し出して回し掛けるのが見事。

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正真正銘の天日塩フランス産ゲランドの塩をひとつまみ振り掛けて。

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粉糖を掛けたらできあがり。

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実を言うと私はケーキの中ではモンブランが大の苦手。
栗きんとんは好きやけどモンブランは嫌い。
変に甘くてざらっとした食感が全然美味しいとは思えへん。
味はクドイし見た目も地味で野暮ったくて食指が動かへん。

それがどない?
この美味しそうなビジュアルは何やろ。
この上品なテイストは何なん。

サクサクのメレンゲ、フワフワのクリームが素晴らしい。
肝腎の栗はフランス産マロンペーストと和栗をブレンドしてるとか。

少し渋めの栗の風味が口いっぱいに拡がる。
何よりも絞りたてってゆう感じがしてすごく美味しい。

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添えられた薄茶は季節限定の抹茶で「月影」の銘。
口に含むと甘い味やのに喉越しが苦くて後味が渋い。
秋らしいお茶なんかな?もう一つ上のグレードにして欲しいな。

焙じ茶は香りが淡くてガッカリした。
ところが口に含んだら途端に香りがひろがってきて驚く。
茎茶やからコクがあるし美味しい。
けど何か慣れへん香り。



彼は柔らかな物腰で人当たりがええ。
家内は彼とジルさんの家族の話で盛り上がってた。



喫茶室はこんな感じでかなり広い。
倍の長さのテーブルがあと二つゆったりと配置してある。
驚くのはスタッフの人数、ここだけで10人は居てる。
下の喫茶室も数人居てたし、売り場でも10人ほど接客してた。

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この後は東山へ行って高台寺の拝観者用駐車場に駐車。
ねねの道を芭蕉堂まで、戻って石塀小路を覗き、
更に二年坂から三年坂まで歩いてみた。

来年2月にジルさん一家が来日、その時京都を案内する予定。
その下見を兼ねてぶらぶらと散策をした。

それにしても観光客のあまりの多さに呆れる。
京都のベタな観光地で10月の日曜しかも晴れてるんやから当然か。

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偶々やけど太夫道中に出くわした。
島原の葵太夫と司太夫が禿の先導で内八文字に踏んで練り歩く。
天気がええからいつもよりゆっくり歩いてます、って説明に笑った。

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鳥取茶事

今年の初夏やったか、YTさんからメールが届いた。
昨年の夏にお招きに預かった「横浜茶事」は今も心に残ってる。

あの時立ち消えになった鳥取の茶室での茶事へのお誘い。
設計段階で相談されて幾つか助言もしてたから、
件の鳥取の茶室も見て欲しいし正午茶事に招きたいと。
在籍してた紫水会の社中を連客に、秋分の日を提案された。

嬉しく有り難いお誘い。
社中に打診して都合が合ったのは2人のみ。
3人で鳥取市まで伺うとお返事を出した。



ところがまさに茶事当日、何と大型の台風17号が山陰地方に最接近。
九州各地に大きな被害を与えながら向きを変えて日本海を東に移動。
朝から昼前に掛けてが丁度鳥取県の北辺り。

茶事の約束は親が死んでも守れと教えられた。
後から仕事の予定が入ったとか、台風直撃とか、そんな程度は論外やん。
しかも本人からは、いずれにしろ釜は掛けますので判断は任せますとLINE。
それでも同行の二人にまで危険を冒せとは言われへん。
深夜までテレビで速報を見ながら決行か断念か激しく迷った。

夜が明けて大阪は快晴。
台風が迫ってくるところへ態々向かっていくのは気が引けるけど、
行くことさえでけたら帰りは問題なさそう。
早朝にJRの運休情報がないのを確認して決行を決定。

阪急梅田駅でKMさんと待ち合わせてJR大阪駅へ。
スーパーはくと3号に乗り込んで、京都から乗ったKKさんと合流。
到着した鳥取大学前駅は既に晴れてた。
タクシーで目的地に到着。



彼女は京大の心茶会出身やから本来は当然裏千家流。
私の教室に習いに来てた時も勿論裏千家で教えてた。
ところが最近は鳥取志野琉ばかりやってるから裏流は覚束ないとか。
こちらとしても他流の点前を見るのは楽しいから大歓迎。

流派による違いがとても興味深い。
成程そう来るか、それええなあてゆう所作が結構ある。

今回もご夫婦お二人でのおもてなし。
表に出るのは奥様のYTさんで、ご主人が裏方。
ん?彼をご主人とかご亭主て言うたら何か変な感じになるな…。
亭主はあくまでYTさんなんやろうけどなあ。

彼が作る懐石料理の腕前は昨年体験済みやけど今回も美味。
鳥取ならではの食材をふんだんに使った料理を堪能させてもろた。

彼女が練った濃茶も甘くてコクがあって美味しかったなあ。
道具類も色々考えた取り合わせを楽しませて貰うた。



正式な茶事やから写真を撮るつもりはなかった。
帰り際にお断りして待合の床の間だけをパチリ。

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明治から昭和に掛けて活躍した鳥取出身の田中寒楼の俳句。
子規が「因幡に寒楼あり」と評した、山頭火に並ぶ放浪の俳人とか。
「秋風や手にもつ笠を吹いてゆく」かな。



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再リスカフェ

家内が「箕面リスカフェ」をえらい気に入ったらしくて、
もっぺん行こう、今日ランチにとか、明日の夕食はとか、何度も誘う。
前回行ってから7,8回目のおねだりやったかな。
根負けして、ほな行ってみよかって運びになった。
確かに私も美味しかったと思ってるし。

18時半くらいやったやろか。
夕食の時間帯にしては意外に空いてる。



メインメニューが出てくるまでに野菜バイキングを楽しむ。
野菜ソムリエが厳選したてゆう北摂と岡山の農家直送野菜。
ベビーリーフ、海藻サラダ、赤タマネギ、枝豆、コーン。
ドレッシングは人参、柑橘、金胡麻、玉葱、シーザー、柚子醤油の6種。

「DASU村の村長さんが作ったベビーリーフ」て札に書いたあるんやけど、
DASH村ゆうたら福島の浪江にあったから閉鎖されてるんやなかった?

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ドリンクバーはオレンジとリンゴ、ウーロン茶とアイスコーヒー、紅茶。
それにスイス製とかゆうエスプレッソマシン。
最近流行のデトックスウオーターも2種類。

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果物はオレンジとグレープフルーツ。
フルーツヨーグルトもある。
家内が言うには低脂肪かなんかで味は今ひとつとか。

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取りあえず1回目と色取りどり山盛りの皿。
エスカベッシュはやっぱり美味しい。
前回はなかったポテトグラタンはジャガイモの風味が抜群。
ラタトゥイユは前回よりも更に美味しい。
野菜も豆も美味しいし金胡麻ドレッシングも好みの味。

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家内はメインに「夏の3種のココットグラタン」を選択。
この夏発売の季節限定メニューとか。
右から夏野菜のラザニア、タコス風グラタン、カレードリア。

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私は「まるごとトマトとチキンのグリル」を注文。
一目見てまるごとトマトのインパクトに驚いた。
そして酸味があるのに焼くことで凝縮された甘さに感動。
チキンは表面をカリッと焼いてるのにふっくら柔らかくてジューシー。
付け合わせの野菜もトマトソースも全部美味しい。
このチョイスは正解やった。
あ、フライドポテトだけは火が通り過ぎて堅くて、これは要らんなあ。

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オレンジジュースは新鮮で濃厚な味わいでかなりイケる。
野菜と果実のデトックスウオーターも上品でさっぱりした風味。
マシンで淹れたアメリカンコーヒーはフレッシュの必要がない美味さ。



野菜バイキングをもう一度取りに行くつもりやった。
ところが客が少ないせいかなかなか料理の補充をしてくれへん。
補充を期待して待ってる内に満腹になってしもた。

聞いたら20時30分で閉店、ラストオーダーは20時やから当然か。
ディナー限定のメニューも特にないみたい。



前回帰り際に見つけたリスの影絵。
あちこち見回したらやっぱり居てるやん。
天井の梁の上で走ってるのが3匹、壁の上や下にも2匹、窓にも1匹。
合わせて7匹、多分もっと隠れてるんやろなあ。

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